2009年より毎夏アメリカ・ワシントンD.Cのコンサートシーンを彩るワシントン国際ピアノフェスティバル(Washington International Piano Festival)に参画しています。
2012年、2014年、2016年にはフェスティバルの一環でソロリサイタルを開催。
2017年よりボードメンバーとして企画運営に携わり、2020年は2019年に続き講師として参加いたします。
※新型コロナウィルス感染症の収束状況により開催が見送られる場合があります。
海外アーティストの国内公演 開催協力を行っています。
[公演実績]
2019年 ニキータ フィテンコ&カテリーナ ザイツェヴァ、グレッブ ステパーノフ、
ユーリ ディデンコ
2018年 グレッブ ステパーノフ、ユリア チャプリナ、クリストッフェル ヘストバッカ
2017年 ニキータ フィテンコ、ユリア チャプリナ
2015年 アントニオ ディ=クリストファノ、トゥーリ タカラ、ニキータ フィテンコ
2014年 ユリア チャプリナ
2013年 ニキータ フィテンコ、カテリーナ ザイツェヴァ
2011年 ニキータ フィテンコ
[ツァイトプンクト オオサカ]が企画し開催する公演の制作協力を行っています。
ツァイトプンクト = ドイツ語で「時点」
ツァイトプンクト オオサカは、時代の先端をゆく創造活動「現代音楽」が 社会にもたらす無限の可能性を幅広く示し続けます。ジャンルや既成概念を超えた価値観の創造が この社会をより多面的で豊かにするということを 先陣を切って表現し続けます。
現代音楽×オオサカ!?
かの千利休を生んだ大阪。文化というものをお高くまとめず庶民の手に持たせる余裕が大阪にはまだ感じられ、そこが大阪の文化力の強みでもあります。
大阪人には相手から投げかけられたボールをきちんと受け止めリアクションする、愛に溢れた風習があります。
(見知らぬ人に撃たれても死んだふり、551があるとき~)
現代音楽という速くてかたーいボールは、ここ大阪でまだ投げかけられていません。それは大阪人がマジメで小難しいものを嫌うから?いや、ただの食わず嫌い?
私たちは大阪ならではの現代音楽の発展を目指しています。だって現代音楽はマニアックでもアカデミックでもなく、生身の人間が創り出す真に《おもしろい》芸術だから。
ZEITPUNKT OSAKA主宰 竹内 あすか
2009年より、ピアニスト・兼重稔宏との協力により《ルネサンス プロジェクツ ワールドワイド》としてチャリティ・コンサート・シリーズを開催いたしました。
現代の世界では、グローバリゼーションが世界各地の人々に様々な恩恵をもたらす一方、サハラ以南のアフリカや南アジアなどの最貧困地域では、世界の発展から取り残されてしまった多くの人々が未だに人間の最低限の生存条件を満たしていない環境で生活することを強いられています。
世界的な気候変動に対する共同の取り組みや発展途上国の貧困対策にも関心が向けられていますが、残念ながら、先進国を中心に国益を超えた行動が未だに不充分であるのも事実です。私たちは『人間の安全保障』に着目し、最貧国が持続可能な発展の道に立つことを強く願っています。
芸術家である私たちが、私たちの世代の先端に立ち、世界の人々に訴えていくことに大きな意義があるものと考えます。私たちはRPWの活動を通して同世代の人々に対して意識の向上を訴え、若い世代から世界的互助の精神が育ってゆく足がかりを作りたいと考えています。
東日本大震災により被災された方々にクラシック音楽をお届けするため、2011年5月に始まり宮城県内各地の避難所ならびに仮設住宅にて公演を致しました。